みなさんのご支援に感謝申し上げます。
　　　　　　　　　　　　日本共産党　埼玉県委員会

６日投開票の埼玉県知事選挙で日本共産党の柴岡ゆうま候補は健闘しましたが及びませんでした。みなさんのご支援・ご協力に感謝申し上げます。

日本共産党は、４年前、当時の安倍政権が立憲主義を破壊し、県議会では自民党県議団が横暴を重ねるもとで、「自民党県政の復活は許さない」「民主的な県政を」との立場から大野元裕氏を自主支援しました。しかし、大野知事が自民党や公明党、維新の会の支援をうけ、政策的にも自民党と一体となる変化を遂げたことをふまえ、急遽、日本共産党として柴岡ゆうま候補者を擁立してたたかいました。

告示目前の表明となりましたが、「自民・公明相乗りの冷たい県政から、県民の願いに心寄せた県政へ転換を」「生きることを励ます政治を」との訴えは、県民のみなさんに共感を広げました。とくに生活の厳しさを訴える人たちに追い打ちをかける国保税の引き上げや水道料引き上げの動きをストップさせ、子ども医療費助成制度の拡充や学校給食費の無償化をめざすなどの政策はたしかな共感を広げました。
あわせて、岸田政権と自民・公明・維新・国民がすすめる大軍拡やマイナカードの強制と保険証の廃止などの暴走に、〝埼玉から厳しい審判を下そう〟との訴えも、党派を
こえて共感が広がりました。選挙戦のなかで、メディアのアンケートに大野知事が「憲法９条の改正に賛成」「原発再稼働に賛成」と答えたことも、県民のみなさんに大きな衝撃を広げました。

県民のみなさんが望む「県民が主人公」の県政を考えたとき、日本共産党としてこの選挙戦に候補者を擁立してたたかったことの判断は正しかったと確信しています。
柴岡ゆうまと日本共産党は、掲げた政策の実現めざし、県民のみなさんと力をあわせて、〝何よりも命・くらしを再優先する県政〟めざして奮闘する決意です。