「川口市社会保障推進協議会第23回総会が開催されました」

6月19日(土)13時25分より、老人保健施設みぬま内の「みぬま広場」において川口市社会保障推進協議会第23回総会が開催され、日本共産党川口市議団も参加しました。2020年度はコロナでのこまりごと電話相談会を2回実施、キュポラ広場でウイルス対策を行った中でのこまりごと相談会&フードパントリーの実施など「くらしや仕事、税金問題など」の解決に向けて取り組んできました。
2021年度も引き続き、高齢者介護分野、国民健康保険分野、子育て・保育分野、反貧困・最低生活保障分野、障がい者分野など問題解決に向けて努力、活動を行うことを確認しました。
 また、Zoom学習会「コロナ禍でなぜ医療崩壊が起きたか、どう立て直していくか」講師本田宏氏(NPO法人医療制度研究会副理事長、弘前大学医学部)がオンラインで行いました。日本のワクチン接種状況やPCR検査数が世界でも低水準であること、病床数削減や医師・看護師の絶対数が不足している現状をデータに基づき解説しました。厚生労働省が医学部定員を2023年度から人口減などの影響で、医師の需要が減るため段階的に減らす方針であることも、医療崩壊が起きている一因であるとの事です。
 昨年死去されたC.W.ニコルさんは「日本人のいいところは、いっぱいありますけど、いちばん悪いところは、いい人が黙るからとんでもない破壊が続く。僕は日本のために戦います。悪いと思ったら言うから。」との言葉を紹介していのちをまもる医療を支えるために政治を変えていこう!とのお話がありました。
 日本共産党川口市議団も、皆さんの「いのちと健康、生業やくらしをまもる」ため、日々、学習を重ね「希望ある社会の実現」に向けて頑張ってまいります。

Author: ichiri