「二度と戦争をしない」憲法9条をまもろう
侵略戦争と植民地支配を行った日本の敗戦から75年となる15日、 日本共産党は川口駅東口で、再び戦争の惨禍を繰り返さず、憲法 9条を生かした平和な日本を築こうと街頭宣伝を行いました。
この日、塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院比例候補、おくだ智子衆院埼玉2区候補、村岡まさつぐ県議と5人の党川口市議団が訴えました。
おくだ智子候補は、被爆者の声を紹介しながら、このコロナ禍の中で国際的に協力して行くことこそ求められると訴え、伊藤岳参院議員は、地元での差別を恐れて遠くの病院に通っているという被爆者の女性の声を紹介し、「国は『黒い雨』裁判の控訴を取り下げ核兵器禁止条約に直ちに署名すべきです」と強調しました。梅村さえこ候補は性暴力に反対する「フラワーデモ」が全国に広がっていることに触れ「日本軍『慰安婦』問題など、戦争では多くの女性や子どもが犠牲になります。ジェンダー平等、性暴力のない誰もが尊重される社会を実現するためにも憲法を守りましょう」と呼びかけました。塩川鉄也衆院議員は、安倍政権の下で9条改憲が狙われ、航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)などの強化が進められているとして「海外で戦争できる自衛隊にするのは認められないとの立場で、野党の共同を進めます。来る総選挙で、野党共闘、共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
暑い中、駅頭に駆けつけていただいた皆さん、ありがとうございました。